先に神戸会場の記事をご覧ください⇒神戸会場の報告
【八鹿会場】
2008年9月29日(月) 長寿の郷研修室
- 但馬地域の地盤の特徴 (沖村 孝氏 (前掲))
- a.地震と地盤 b.地盤調査 (荒木 繁幸氏(前掲))
- 地盤改良 (八谷 誠氏(前掲))
- 基礎形式 (北川 義治氏(前掲))
- 宅地被害と耐震化 (南部 光広氏(前掲))
但馬地域の3支部のご協力によって地域の会員への告知が充分に行き届き、この日も定員オーバーのも申し込みで、会場一杯の参加者をお迎えしました。
急に秋めいた冷たい雨の降り止まない一日。朝からの研修にも拘わらず、会場は参加者で埋まりました。
この研修で特筆すべきは、何と言っても地元豊岡ご出身の沖村先生(神戸大学名誉教授)の但馬地域の地盤特性の講義です。この講義は沖村先生曰く“本邦初公開”の貴重なお話でした。地元の方もこれまであまりご承知でなかった事項も含まれていたとのことで、沖村先生のご厚意もあり、この有意義なお話を豊岡支部ホームページにアップしてくださっています。関心のある方は是非豊岡支部のホームページをご覧下さい。
(http://www7.ocn.ne.jp/~ha-toyo/hokoku/after/h20.html)
今回の研修には県下の殆どの地域の会員の参加を頂きました。神戸会場の3日間拘束研修にも、遠方から足を運ばれた会員の方々もいらっしゃいます。これは会員の皆様の専門研修へのニーズの表れと考えます。
研修を通じて参加者の皆様にアンケートにもご協力いただきました。貴重なご意見の数々を賜りまして誠に有難うございました。皆様の声を今後に生かすことでこれからも防災特別委員会では他の委員会や支部等と連携を図りながら会員のスキルアップを図る実務に即した専門研修などを開催したいと考えています。 ありがとうございました。
追記)冒頭で原防災特別委員会委員長の挨拶と住宅瑕疵担保履行法の地盤に関する取り扱いについての解説があり、最後に熊田南但支部長のご挨拶を頂きました。
(文責:正木恵子)